IFAの職務経歴書の書き方解説、見本&テンプレート

職務経歴書は履歴書とは別に、ワード等で1~2枚に職務経験やスキル等について、自分をアピールするための応募書類です。

職務経歴書は、IFAとして金融商品仲介業者に所属する場合も必要になります。

IFAの場合は正社員の転職とは異なり、職務経歴書が採否に影響を与える程の重要性はありませんが、報酬率等の契約条件に影響を与える場合があります。

職務経歴書とは

職務経歴書とは、これまで携わってきた職業や仕事内容、会社での役割などについて、分かりやすくまとめた書類です。

一般的に、中途採用等で転職する社会人が履歴書とは別で求められるもので、自分がどれくらい会社に貢献できるか、または具体的な成功事例等を記入し、自分自身をPRするために作成します。

IFAになる場合にも職務経歴書が必要

IFAとして独立する場合、通常の転職活動と異なる点が、個人事業主として会社と業務委託契約の関係になる点が挙げられます。

「業務委託契約するだけなのに、なぜ職務経歴書を出す必要があるの?」と疑問に感じる方もいるかと思いますが、金融庁や証券取引等監視委員会の監督を受ける立場の金融商品仲介業者からすれば、契約にはコンプライアンス上のリスクが伴う事になります。

つまり、金融商品仲介業者から「仕事の実績が乏しい」あるいは「経歴がウソなんじゃないか」と言ったような疑問を持たれてしまった場合に「リスク>利益」と判断されてしまいます。

このような背景から、金融商品仲介業者特有のリスク回避として求められるケースが多く、仮に職務経歴書の提出を求められなくても、あらかじめ提出できるよう準備はしておくべきでしょう。

未経験、副業でIFAになる方は特に重要

IFAとして独立する方の多くは、証券会社や銀行等の金融機関出身の方です。

未経験者の方は職務経歴書で判断される

金融商品仲介業者の代表者や採用担当者も同じように金融機関出身者であるため、IFAになる方の前職が金融機関であれば、詳細に経歴や仕事内容について質問されずに、あっさり契約に至ることは多々あります。

しかし、異業種出身の方や本業が別である方の場合、契約するか否かの判断材料が職務経歴書だけになります。

そのため、これまでの経験や実績がIFAとしてどのように金融業界で活かせるかについて、出来るだけ簡潔にアピール出来るように工夫して書く必要があります。

職務経歴書の基本項目と書き方

まずは、職務経歴書の基本となる項目と記入のポイントを押さえておきましょう。

①日付と氏名

日付は、作成日もしくは提出日を記入し、その下に氏名をフルネームで記入します。

日付と氏名以外に、現在勤めている先の会社や所属、支店なども記入しても問題ありません。

②職歴要約

冒頭に社会人となってからの職歴をわかりやすく簡潔に記入します。

履歴書と違い、職務経歴書には大学や取得学位等の学歴については記入せずに、あくまで職歴だけに絞って記入する点に注意が必要です。

職歴要約は長くならないようにし、なるべく200〜300字程度までに収まるように工夫して書くようにしましょう。

③職務経歴

職務経歴の欄では、会社や役職、担当していた顧客等について記入していきます。

一般に認知されている会社の場合には、そこまで詳細に書くことなく相手が理解してくれる場合も多いが、あまり一般的に浸透していない業種や会社の場合、相手に分かりやすいように専門用語を避けて記入します。

証券会社や銀行等の金融機関で実務経験がある方は、支店や担当顧客についてなるべく詳細に書きます。

ただし、顧客について特定され得る情報は記入しないよう注意しましょう。(NG例:〇〇市〇〇町の浄土真宗の宗教法人)

④資格、特技

記入例と同じように、証券外務員やFP(ファイナンシャル・プランナー技能士)等の金融関係の資格に絞って記入するようにしましょう。

他にもしあれば、税理士資格や中小企業診断士、相続士といったような、富裕層の問題解決に役立ちそうな資格も合わせて記入します。

前職やIFAと直接的に関係のない資格はなるべく記入しないようにしましょう。(NG例:英検3級など)

⑤パソコンスキル

ここでは、顧客管理ツールなどへの入力や書類作成が問題なく行えるかどうかをチェックされます。

詳細な情報は必要とされませんが、オフィスソフト操作に自信が無い方でも、空白にするより例えば「最低限のタイピング」「検索エンジンの利用」等と記入しておいても良いかもしれません。

⑥販売予定の商品

金融商品仲介業者で取り扱う商品の中で、特に注力して販売しようと考えている商品について記入します。

また、所属する金融商品仲介業者によって、販売出来る商品や生命保険を扱えるかどうかも異なるので、所属した後のミスマッチを防ぐために具体的に記入しておきます。

⑦自己PR

ここでは、顧客とのリレーションが取れている、あるいはリレーションを築けるかどうかを判断されます。

現職が金融機関あるいは営業の方は、担当している顧客の属性などについて記入するようにし、具体的にどういった人を担当していて、IFAの主要顧客である富裕層や法人顧客へのアクセスを客観的に説明できるようにしましょう。

また、コンプライアンス(法令遵守)への考え方なども合わせて書いておくと印象が良いです。

職務経歴書を作成する(ダウンロード)

IFA PLUSでは、IFA転職希望者の方がご自身の経歴に合わせて編集出来るよう、Word形式のファイルのダウンロードが可能です。

職務経歴書完成イメージ

職務経歴書はあくまで参考とするテンプレートとして留め、自己PRになりそうな項目などがあれば増やして記入しても構いません。

職務経歴書ダウンロード Word形式:A4×2枚

それぞれの経歴や職歴に合うように編集してご利用ください。

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