三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収や年代別給与・待遇について

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は三菱UFJ証券とモルガン・スタンレー証券の日本法人の合弁で誕生した、MUFGの国際証券会社です。

世界を代表する証券会社であるモルガン・スタンレーの世界41カ国以上のネットワークを生かし、グローバルリサーチや卓越したサービスを顧客に展開しています。

「外資系金融機関」というと年収が高いイメージがありますが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収はどの程度なのでしょうか?

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収や福利厚生や業界内の立ち位置などについて解説していきます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収は980万円

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は三菱UFJ証券の連結子会社です。

そのため、三菱UFJモルガン・スタンレー証券単独で有価証券報告書を提出しておらず、三菱UFJモルガン・スタンレー証券単独の社員の平均年収などは詳細に知ることはできません。

各種サイトやネットの口コミなどを参考にすると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は980万円程度であると考えられます。

日本人の平均年収が440万円程度と言われる中、社員の平均年収が1,000万円近いのは、さすがメガバンクと国際的な証券会社の合弁会社と言えるでしょう。

年収の推移も公表されていないので知ることはできませんが、やはり1,000万円前後を安定的に推移しているものと思われます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年代別年収

インターネット上の各種サイトや口コミから三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年代別年収を調べてみました。

世代別のおおよその年収は以下の通りです。

年齢年収
20~24歳510万円
25~29歳780万円
30~34歳950万円
35~39歳1,050万円
40~44歳1,110万円
45~49歳1,250万円
50~54歳1,290万円
55~59歳1,160万円
60~64歳770万円

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は入社間もない20代前半は500万円程度の年収に留まります。

しかし、20代後半から年収は上がり始め、係長や課長になる、30代前半から年収は1,000万円が見え始めます。

課長クラスになると年収1,000万円を優に超えるようになり、40代後半から50代に部長になると1,300万円程度の年収となります。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は20代後半から50代まで、20年以上にわたって1,000万円以上の年収をもらい続けることができる生涯年収が高い職場ということができます。

ただし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に入社したプロパー社員が、そのまま順調に出世をすることができるかということは非常に不透明です。

この点については、詳しく後述していきます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の役職別の年収

三菱UFJモルガン・スタンレーの役職別の年収は各種サイトやネットの口コミなどから、おおよそ以下のようになると思われます。

役職平均年収
一般社員510万円
係長900万円
課長1,180万円
部長1,510万円

入社間もなくの一般社員は500万円程度の年収ですが、係長になると年収は倍近い900万円程度まで跳ね上がります。

そして、課長になれば1,200万円近くなり、部長になると1,500万円を超えることが可能です。

メガバンクと外資の合弁会社であるため、勤続年収による出世と、営業成績による成果報酬2つのファクターが年収に大きく影響するようです。

しかし「プロパー社員は順調に出世できるかどうかは不透明」という問題が残ります。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社員への待遇は?

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社員への待遇はどのようになっているのでしょうか?

新入社員の初任給や福利厚生について詳しく調べていきます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の初任給

リクナビによると三菱UFJモルガン・スタンレー証券の初任給は以下のようになっています。

コース院卒大卒
総合職(全域型)オープン255,000円255,000円 
総合職(全域型)IB265,000円255,000円
総合職(全域型)FE265,000円
総合職(全域型)システム265,000円255,000円
総合職(全域型)リサーチ265,000円255,000円
総合職(地域型)255,000円255,000円
地域職190,000円190,000円

給与水準が高い証券会社としては、平均的な初任給と言えます。

日本人の2018年度の初任給の平均が206,000円程度ですので、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の初任給は平均よりも5万円〜6万円程度高いことになります。

さらに、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は最大75%もの家賃補助を行なっているので、生活コストもかなり下げることが可能です。

ただし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券はボーナスが6月に1回あるだけです。

基本給は高くても、年収換算では他の証券会社に劣ってしまう可能性が高いと考えた方がよいかもしれません。

【リクナビ2022】三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社の2022年度採用スケジュール、採用人数、選考基準、福利厚…

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の福利厚生

同じくリクナビより、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の福利厚生を調べました。

主な福利厚生制度は以下の通りです。

  • 従業員持株制度
  • 財形貯蓄制度
  • 退職金制度
  • 確定拠出年金制度
  • 社宅・寮制度

記載されている福利厚生制度はそれほど多くありませんが、MUFGグループの福利厚生を受けることもできるので他の大手証券会社に存在する主な福利厚生制度はほどんど完備されているでしょう。

業界内では三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収は高い?

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は日本全体で見れば2倍以上は高いことは間違いありません。

しかし、証券業界は総じて年収が高いことで知られています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収は業界の中でどの程度の位置付けなのでしょうか?

業界平均や業界内の年収順位などから業界内の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の位置付けを見ていきましょう。

業界平均よりは高い

証券業界の平均年収は760万円程度と言われています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は、業界平均よりも200万円以上高いことになります。

やはり、世界最大規模の銀行と証券会社傘下にある三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、平均年収も業界平均と比較して優位的だと言えるでしょう。

業界内では上位に位置する

年収ランキングというサイトによると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収は、5位の大和証券の1,045万円と6位のジャパンインベストメントアドバイザーの972万円の間に位置します。

年収ランキング

証券会社の平均年収ランキングです。証券業界の年収は現在どれくらいなのでしょうか。証券業界の年収がすぐ分かるように「証券業…

証券会社の中でも5〜6番目に位置する年収上位の会社ということができます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は野村證券や大和証券に落ちた人が入社するという位置付けのようですが、大和証券に落ちたとしても、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に入社できれば、大和証券並の年収を獲得することができるでしょう。

入社して出世するまでが難しい

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、MUFGの子会社という位置付けです。

グループのトップには三菱UFJ銀行が存在し、さらにその下には三菱UFJ証券が位置し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は三菱UFJ証券の子会社という位置付けです。

そのため、社内の上層部には三菱UFJ銀行などのグループ上位企業からの出向組で占められているようです。

実際に、社員の口コミを集めたサイトopenworkには以下のような口コミがあります。

「銀行の出向者が上席のポジションにつく」

「部長以上の主要ポストほど出向者が多く、高給取り」

「MUFGという巨大グループの影響が濃く、自由はきかない」

OpenWork

三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社の「社員・元社員のクチコミ情報」。就職・転職前に採用企業「三菱UFJモルガン・…

など、グループ内での難しい立ち位置を表す口コミが多くなっています。

成績を上げても、証券のことをよく分かっていない出向者よりも年収が上がらない可能性も高いので、自分の成績を年収へ反映させたいのであれば、IFAへの独立を検討した方がよいかもしれません。

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