岡三証券の平均年収や年代別給与・待遇について

岡三証券は1923年創業の証券業界の老舗企業です。

業界収益高6位(2018年度)で、社員の平均年収も証券業界の中でも上位に位置します。

岡三証券の平均年収の推移や年代別の平均年収などを調査してみました。

岡三証券の平均年収は1,049万円

有価証券報告書によると岡三証券の2018年度の平均年収は1,049万円となっています。

  • 2017年度:1,179万円
  • 2016年度:867万円
  • 2015年度:1,045万円
  • 2014年度:927万円
  • 2013年度:794万円
株式会社岡三証券グループ

岡三証券グループの有価証券報告書についてご紹介いたします。岡三証券グループは投資・資産運用の総合的なサービスを提供する「…

岡三証券の平均年収は変動が激しいというのが率直な感想です。

岡三証券は評価制度が頻繁に変わるようで、その結果として平均年収にも変動が生じているようです。

岡三証券の年代別平均年収

岡三証券の年代別の平均年収をネット上の口コミや就活の未来という会社の口コミを参考にしたものをまとめてみました。

年齢年収
20~24歳486万円
25~29歳681万円
30~34歳813万円
35~39歳914万円
40~44歳977万円
45~49歳1,087万円
50~54歳1,108万円
55~59歳1,031万円
60~64歳709万円

岡三証券の特徴は、入社初年度の20代前半から年収が高いという点です。

入社間もないときから480万円以上の収入を得ることができ、20代後半では700万円弱の高額年収を受け取ることができます。

日本人の平均年収が440万円程度ですので、岡三証券であれば入社間もなくから日本人の平均年収を受け取ることができ、30代では平均年収の倍以上の年収を受け取ることができる人もいます。

40代以上になると年収は900万円〜1,000万円の間でストップします。

これは若い社員の早期退職を防ぐために30代の間にピークに近い年収を与えるという大企業の戦略の一環としてよく見られるパターンです。

岡三証券であれば、若いうちから高所得者になることができる可能性が高いと言えるのです。

就活の未来

岡三証券における最近の平均年収推移 岡三証券グループは、10のグループ会社を持つ証券会社です。岡三証券や岡三アセットマネ…

岡三証券の役職別平均年収

では、岡三証券の役職別の平均年収はどのようになっているのでしょうか?

ネット上の口コミなどから岡三証券の役職別平均年収を以下のようにまとめてみました。

役職平均年収
一般社員約486万円
係長約862万円
課長約1,132万円
部長約1,445万円

岡三証券は20代後半から30代で係長になると、800万円以上の年収を稼ぐことができます。

30代後半から40代で課長になると、1,000万円を突破し、部長になると1,500万円近い年収を稼ぐこともできます。

岡三証券は若いうちから出世することで高所得になる可能性が高く、さらに同期などよりも出世すると年収1,500万円を超えることも夢ではありません。

岡三証券の社員の待遇について

岡三証券の社員の待遇はどのようになっているのでしょうか?

初任給や福利厚生などについて詳しく調べてみました。

岡三証券の初任給

岡三証券の採用情報によると新卒採用者の初任給は以下のようになっています。

  • 総合職(大卒・大学院卒):月25万円
  • エリア総合職(短大卒):月22万円

岡三証券は、大卒で月25万円の月給を受け取ることができます。

日本人の新卒者の平均月収が20万円強くらいですので、岡三証券は同年代の新卒者よりも5万円程度多い月給を受け取ることが可能です。

ただし、岡三証券は大学院卒者の給料も大卒者と変わりありません。

証券会社の中には大学院卒者に対しては初任給を引き上げている会社も存在するので、院卒者は他の企業の方が初任給が高くなる可能性はあります。

岡三証券の採用情報サイト。「新卒採用」「キャリア採用」「障がい者採用」の情報を随時更新!このサイトを見れば、働く人を通し…

岡三証券の福利厚生は比較的充実している

同じく岡三証券のホームページから岡三証券の福利厚生についても調べました。

主な福利厚生は以下のようなものがあります。

  • 年次有給休暇(半日単位可)
  • 慶弔休暇
  • リフレッシュ休暇(連続5営業日)
  • 産前産後休業(公休)
  • 育児休業
  • 介護休業等
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険制度
  • 従業員持株会
  • 財形貯蓄制度
  • 確定拠出年金制度
  • 確定給付企業年金制度
  • 退職一時金制度
  • 全国に保養所
  • 会員制レジャー施設にも加盟

岡三証券には、確定給付企業年金制度があります。

この年金は厚生年金とは別に受け取ることができる年金ですので、普通の会社員よりも老後は安心です。

また、全国の会員制レジャー施設にも加盟しているという点も、他の企業よりも優遇されていると言えるポイントでしょう。

同業他社と比較しても岡三証券の平均年収は高い

岡三証券の平均年収1,049万円は他の証券会社と比較しても高い水準にあると言えます。

ネット上の口コミなどから参考にすると、証券会社の平均年収は720万円〜760万円程度であると考えられます。

岡三証券の平均年収は証券業界の平均年収よりも300万円程度高いことになります。

また、業界内での平均年収ランキングでも岡三証券は上位に位置しています。

年収ランキングというサイトがまとめた2017年度の証券会社の平均年収上位10社は以下のようになっています。

証券会社平均年収(万円)
マーキュリアインベストメント1,823
野村ホールディングス1,455
ジャフコ1,246
岡三証券1,179
大和証券1,045
ジャパンインベストメントアドバイザー972
日本アジア投資940
Oak キャピタル916
極東証券903
あかつき本社837
年収ランキング

証券会社の平均年収ランキングです。証券業界の年収は現在どれくらいなのでしょうか。証券業界の年収がすぐ分かるように「証券業…

岡三証券は証券会社の中では4位という年収の高さです。

年収が高いことで知られる証券業界の中でも上位に位置する年収であることから、日本人平均で見ても証券業界で見ても岡三証券の年収は非常に高いのです。

岡三証券の年収が高い理由

岡三証券の年収が高い理由を有価証券報告書やネット上の口コミなどから考えていきましょう。

勤続年数が比較的長い

証券業界はノルマが厳しいので平均勤続年数が比較的短い業界です。

証券会社の中には2年程度の平均勤続年数しかないという会社も多数存在します。

岡三証券の平均勤続年数を有価証券報告書からまとめると以下のようになります。

  • 2018年度:3年4ヶ月
  • 2017年度:4年2ヶ月
  • 2016年度:4年10ヶ月
  • 2015年度:3年7ヶ月
  • 2014年度:4年5ヶ月

このように、平均的には4年程度の勤続年数があります。

前述したように、20代後半になると係長クラスになり700万円以上の年収を受け取ることができる岡三証券では、年収の高い社員が多く、そのため平均年収も上がっているものと推測されます。

ノルマが厳しいが報酬に反映する

openworkという社員の口コミを集めたサイトでは岡三証券の口コミとして以下のようなものがあります。

「3年目からノルマが厳しくなる」

「数字至上主義」

「数字とともに給料が上がる」

「やったらやっただけ評価が上がる」

「お願い営業が横行していて、30年前から営業手法が変わらない」

OpenWork

岡三証券の在籍社員による「すべての社員クチコミ」のクチコミ・評価レビュー。岡三証券への就職・転職を検討されている方が、岡…

このように、数字を獲得すれば給料は上がるがノルマがキツイというのが岡三証券に多い口コミです。

給料は高くても、顧客本位になっていないことや、ノルマのきつさにやりがいを感じることができずに退職してしまう人も多いようです。

顧客本位の営業をしたいのであればIFAとして独立することなどを検討した方がよいかもしれません。

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