東海東京証券の平均年収や年代別給与・待遇について

東海東京証券は、横浜銀行や西日本シティ銀行と提携関係にある東海東京フィナンシャル・ホールディングスの中核会社です。

証券会社とすれば営業収益で業界5位(2018年度)に位置する企業ですが、平均年収は下落傾向で業界内でもそれほど高い方ではありません。

東海東京証券の平均年収などについて調べてみました。

東海東京証券の平均年収は678万円

2018年度の有価証券報告書によると、東海東京証券の平均年収は678万円です。

日本人の平均年収が約440万円であることを鑑みれば、この年収は高いと言えますが近年は下落傾向にあります。

直近5年間の東海東京証券の平均年収は以下の通りです。

  • 2017年度:714万円
  • 2016年度:666万円
  • 2015年度:787万円
  • 2014年度:790万円
  • 2013年度:987万円

このように、直近5年間は2016年度をのぞいて全て700万円を超えており、近年になって下落傾向にあります。

また、ボーナスの振れ幅が業績によって大きく左右されることもあり、年によって平均年収が大きく異なる傾向があると言えるでしょう。

東海東京証券の世代別平均年収

東海東京証券の世代別平均年収を口コミや就活の未来というサイトを参考にまとめました。

参考値ですが、世代別の平均年収をまとめると以下のようになります。

年齢年収
20~24歳373万円
25~29歳523万円
30~34歳624万円
35~39歳702万円
40~44歳750万円
45~49歳834万円
50~54歳851万円
55~59歳791万円
60~64歳544万円
就活の未来

東海東京証券における最近の平均年収推移 東海東京証券は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の中核となる子会…

東海東京証券は2年間は営業に出ることができないので、24歳までの年収はそれほど高くありません。

しかし、営業に出ることができるようになる25歳になると平均年収は大きく上がり、500万円を突破します。

また、30代後半から700万円を突破するようになり、40代の管理職になると800万円代も夢ではなくなります。

40代くらいまで勤務することができれば、同年代の会社員よりもかなり高い収入を獲得することができる職場だと言えるでしょう。

40代までの給料が上がるペースが早いというのが東海東京証券の特徴です。

東海東京証券の役職別平均年収

では東海東京証券の役職別の平均年収はどのようになっているのでしょうか?

同じくインターネット上の口コミなどから参考に以下のようにまとめました。

役職平均年収
一般社員約373万円
係長約662万円
課長約869万円
部長約1,111万円

役職別の平均年収を年代別の平均年収に当てはめると、20代後半から係長になり、30代後半から40代にかけて課長へなり、50代で部長になるというケースで出世していくようです。

詳しくは後述しますが、東海東京証券は平均勤続年数が短い会社です。

そのため、我慢して40代・50代まで働くことができれば出世し、1,000万円を超える年収を獲得することができる可能性があると言えるでしょう。

東海東京証券の社員の待遇について

では、東海東京証券の社員の待遇はどのようになっているでしょうか?

初任給や福利厚生について調べてみました。

東海東京証券の初任給は約24万円

東海東京証券の採用情報によると、2020年新卒採用の初任給は以下の通りです。

  • 院卒:24万7,000円
  • 大卒:24万円
  • 短大専門卒:21万3,000円

2020年採用から、各社が優秀な人材を採用するために新卒採用者の給料を増やしている傾向があります。

東海東京証券も例外ではなく、大卒者で24万円の初任給を受け取ることができます。

ただし、大学院卒の初任給は大卒者と7,000円しか変わらないので、院卒者にとっては東海東京証券の初任給はそれほどメリットがあるものとは言えないでしょう。

東海東京証券の福利厚生は平均的

同じく東海東京証券の採用情報から、福利厚生についても調べてみました。

  • 有給休暇(初年度12日)
  • 特別有給休暇
  • リフレッシュ休暇
  • 半日休暇制度
  • 産前産後休暇
  • 育児休業制度
  • 介護休業制度
  • アニバーサリー休暇取得制度
  • 企業年金
  • 財形貯蓄
  • 特別保証制度
  • 共済会
  • 従業員持株会
  • 社宅・寮制度
  • 保養所等

連続休暇やアニバーサリー休暇など、休暇が充実しているという印象はありますが、基本的には上場企業であればこの程度の福利厚生は当たり前のようになっています。

特別に際立つ福利厚生を行なっているというわけではないので、東海東京証券の福利厚生はごく平均的と言えるでしょう。

同業他社と東海東京証券を比べると

東海東京証券の平均年収は日本人全体の平均年収よりは非常に高いということができます。

しかし、これは東海東京証券の平均年収が際立って高いわけではなく、証券業界全体の平均年収が高いためです。

ネット上から証券業界の平均年収を調べると、720万円〜760万円となっています。

つまり、東海東京証券の平均年収は同業他社の平均と比較して高くないと言えます。

年収ランキングというサイトによると、証券会社の平均年収上位10社は以下のようになっています。

証券会社平均年収(万円)
マーキュリアインベストメント1,823
野村ホールディングス1,455
ジャフコ1,246
岡三証券1,179
大和証券1,045
ジャパンインベストメントアドバイザー972
日本アジア投資940
Oak キャピタル916
極東証券903
あかつき本社837
年収ランキング

証券会社の平均年収ランキングです。証券業界の年収は現在どれくらいなのでしょうか。証券業界の年収がすぐ分かるように「証券業…

前述したように、東海東京証券は野村、大和、三菱UFJ、SBIに次ぐ営業収益業界5位の証券会社です。

しかし年収は上位とは大きく離れているのです。

ちなみに4位のSBIホールディングスの平均年収が755万円、6位の岡三証券の平均年収が1,179万円ですので、東海東京証券は頑張って業界5位の収益を出してもそれが報酬に反映されないという側面は否定できません。

自分の頑張りをダイレクトに反映させたいのであれば、IFAへ独立するか転職を検討すべきかもしれません。

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東海東京証券の平均年収が低い理由

東海東京証券の平均年収が低い理由はなぜなのでしょうか?

それは、東海東京証券の勤続年数が短いこと原因があるようです。

平均年収が低い理由を詳しく見ていきましょう。

勤続年数が短い

有価証券報告書によると、2018年度の東海東京証券の平均勤続年数は2年4ヶ月で、直近3年間の勤続年数は以下のようになっています。

  • 2017年度:2年5ヶ月
  • 2016年度:1年7ヶ月
  • 2015年度:1年11ヶ月

このように、東海東京証券の平均勤続年数は2年前後というのが平均です。

野村証券が4年、大和証券が15年という平均勤続年数と比較すると東海東京証券の勤続年数は非常に短いと言えます。

東海東京証券の給料は基本的に年功序列です。

給料が上がる前に早く辞める社員が多いことが平均年収を引き下げる原因になっているのです。

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