みずほ証券の平均年収や年代別給与・待遇について

みずほ証券はメガバンクの一角、みずほ銀行を傘下に持つみずほFG傘下の証券会社です。

福利厚生が充実して、証券会社の中では働きやすく、特に女性が働きやすい職場作りに力を入れています。

みずほ証券の平均年収はどの程度なのでしょうか?

みずほ証券の平均年収は600〜670万円

みずほ証券は2013年から社員の平均年収を公表していません。

ネット上には610万円から630万円程度が平均年収とされていることが多いようですが、社員の口コミを集めたopenworkというサイトによると、みずほ証券182人からの回答の平均年収は673万円となっています。

OpenWork

みずほ証券株式会社の「社員・元社員のクチコミ情報」。就職・転職前に採用企業「みずほ証券」の働く環境、年収・給与制度、入社…

また、キャリコネという転職・就職サイトによると611万円となっています。

みずほ証券株式会社の年収・給与明細・賞与(ボーナス)・評判、転職・中途採用面接といった転職・就活に役立つ情報を掲載してい…

平均的には630万円〜640万円程度になると考えてよいでしょう。

2012年までは有価証券報告書で平均年収を公開しており、2011年と2012年の平均年収は以下のようになっています。

  • 2011年:755万円
  • 2012年:659万円

このように見ると、2012年からは若干下落傾向にあると言えるのかもしれません。

ただし、証券業界はボーナスの変動も大きいため、年収の変動はボーナスの変動によるところが大きいでしょう。

年代別の平均年収の目安

口コミサイトなどからみずほ証券の平均年収を年代別に調べてみました。

あくまでも参考値としてですが、以下のようになります。

年齢平均年収
20~24歳309万円
25~29歳517万円
30~34歳597万円
35~39歳636万円
40~44歳695万円
45~49歳785万円
50~54歳831万円
55~59歳788万円
60~65歳593万円

日本人の平均年収が440万円程度ですので、みずほ証券では20代半ばくらいで日本人の平均年収を超えることができる可能性があります。

証券業界は平均年収が高い業界ですが、みずほ証券も他の業界と比較して高い年収を誇っているということは言えそうです。

また、年収は50代前半がピークで、その後は役員などになれない限りは年収は下がっていく傾向にあるようです。

役職別の年収

口コミや他サイトを参考に、みずほ証券の役職別の年収を推計してみました。

役職平均年収
一般社員約323万円
係長約571万円
課長約749万円
部長約958万円

年齢別の年収に当てはめてみると、20代前半までは平社員、20代後半から30代までが係長、40代で課長、50代で部長となっているであろうことが分かります。

みずほ証券で若い間から多くの年収を稼ぐには、若いうちから出世するということが重要になるようです。

また、会社員であれば「いつかは年収1000万円」と考えている人も多いでしょう。

みずほ証券では50代くらいで部長になった時に初めて年収1000万円に手が届く年収を獲得することができます。

みずほ証券の社員の待遇について

みずほ証券で働く社員の給与や福利厚生等の待遇については、以下のようになっています。

みずほ証券の初任給は月24万円程度

みずほ証券の2020年採用情報によると、みずほ証券の新卒採用の年収は以下のようになっています。

  • 大卒:月25.5万円
  • 院卒:月27.5万円

みずほ証券の2021年度新卒採用情報サイトです。…

ボーナスも含めれば、採用初年度から年収300万円以上は受け取ることができるでしょう。

ちなみに、厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」では、大卒の平均年収は206,700円とされています。

1 学歴別にみた初任給について紹介しています。…

みずほ証券では、初任給から平均値よりも5万円近く高い月収を得ることができます。

初任給の高さはみずほ証券の魅力と言えるでしょう。

みずほ証券の福利厚生は充実している

みずほ証券は福利厚生も充実しています。

採用情報記載の福利厚生は以下の通りです。

  • 通勤補給費全額支給
  • 持株会制度
  • 事業所内保育所
  • ベビーシッター育児割引制度
  • 社員ごとのニーズに応じた住宅関連制度
  • 財産形成支援制度
  • 余暇支援制度など

事業所内保育所やベビーシッター育児割引制度など、女性にとって嬉しい福利厚生が充実しているのがみずほ証券の特徴です。

同業他者とみずほ証券の平均年収を比べると?

日本人の平均年収や新入社員平均年収と比較してみずほ証券の平均年収は高くなっています。

しかし、証券業界はそもそも報酬水準が高い業界です。

実はみずほ証券は証券業界の中の平均年収では決して高い方ではありません。

同業者と比較してみずほ証券の平均年収は低い

証券業界の平均年収はみずほ証券よりも高くなっています。

年収ラボによると、証券業界の平均年収は760万円、他のサイトでも720万円などとされています。

証券業界の平均年収・給料や売上高をリサーチ。気になる業界の動向、現状、傾向、トレンドが分かる。…

平均的には730万円〜740万円程度というところでしょう。

つまり、みずほ証券の平均年収は他の証券会社の中では低く、業界平均よりも100万円以上低いと考えられます。

同業他社の平均年収

では、他の証券会社はどの程度の年収を得ているのでしょうか?

年収ラボによると、証券会社の上位10社の平均年収は以下のようになっています。

証券会社平均年収(万円)
野村HG1,579
三菱UFJ証券1,224
大和証券1,170
極東証券950
日本証券金融944
岡三証券927
あかつきフィナンシャルグループ913
松井証券846
GMOクリックHD845
日本アジアグループ827

業界トップの平均年収を誇る野村HDでは、、平均年収は1500万円を超えています。

また、同じくメガバンク傘下の三菱UFJ証券の半分しかみずほ証券は平均年収がないことになるのです。

みずほ証券の平均年収は業界の中では低い部類に属すると言えるでしょう。

みずほ証券の平均年収が低いのは何故?

みずほ銀行は証券業界の中でも平均年収が低い会社です。

なぜみずほ証券は年収が低いのでしょうか?

それは、みずほ証券が働きやすい職場であるという点が関係しているようです。

時間外手当が少ないから

みずほ証券は、フレックスタイム、時差出勤、在宅勤務、育児・介護のための短時間勤務などの福利厚生が充実しています。

そのため、社員を朝早くから深夜まで働かせるという昔ながらの証券業界の企業風習がありません。

つまり、みずほ証券では時間外勤務が少なく、サービス残業もありません。

このため、みずほ証券では、年収に残業代によるプラスがないのです。

ノルマによる歩合報酬が少ないから

みずほ証券は2013年に、吸収合併した新光証券の社員を契約社員とし、その契約社員に達成不可能な過剰ノルマを課して退職に追い込み、この事件が裁判になり大きく報道されたことがあります。

このような経験から、社員1年目2年目の人には実質的にノルマは課せられていませんし、逆に言えばノルマを達成したからと言って給料が大きく上がるようなこともありません。

証券会社の平均年収が高いのは、営業成績が良い社員は大きく給料が上がるため、そのような社員が会社全体の平均年収を引き上げているという側面があります。

みずほ証券では、このように平均年収を引き上げる社員の存在が少ないため、初任給は高いのに、平均年収が業界平均を下回っていると考えられます。

「ガンガン営業成績をあげて所得を増やしたい」という人は、みずほ証券には合っていないかもしれません。

IFAとして独立するなど、獲得がそのまま年収に繋がる働き方をした方がよいでしょう。

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