最短2週間でスタート!IFAが外務員登録されるまでのスケジュールについて

IFAとして外務員登録をして仕事をするまでのハードルは意外と低く、一見すると誰でも簡単にIFAに転職できるようになっています。

ただし、自分で金融商品仲介業者を設立した上でIFAになろうとする場合、費用と時間が余計にかかりますので、スケジュール感やコストについて、事前に把握した上で計画する必要があります。

IFAとして登録するまでの流れ

IFAとして金融商品仲介業者に所属する場合、手続きはたったこれだけです。

期間は2週間程度と短い

IFAとして外務員登録されるまでにかかる期間は、2週間程度と短くなっています。

  1. 証券外務員資格の取得
  2. 金融商品仲介業者との面接・審査
  3. 証券会社での外務員登録
  4. 導入研修など

前職が証券会社や銀行ですでに“証券外務員資格”を持っているという方は、改めて同じ資格を取得し直す必要はなく、保有している証券外務員資格のままで登録が可能です。

ただし、前の職場で証券外務員登録が解除されていない状態での重複登録は認められていないので、「証券会社で働きながらIFAとして準備活動をする」ことや「有給休暇を消化しながらIFAとして働く」といった事は出来ないルールになっています。

最も重要なのは金融商品仲介業者選び

IFAとして登録をするまで最短で2週間と書きましたが、実際には金融商品仲介業者を選ぶ事に時間をかけた方が良く、適当に選んでしまうと後々IFAとしての収入に大きく影響する場合もあります。

金融商品仲介業者の選び方については、関連記事で詳細に紹介しています。

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働きながら面接を受けたりやり取りをする事は負担になると思いますが、なるべく多くの金融商品仲介業者と面接をして、最も働きやすい業者を選ぶべきです。

金融商品仲介業者設立までの流れ

自分で金融商品仲介業者を設立して、その後自らIFAとなって登録される場合は以下のような手続きの流れになります。

期間はおよそ6ヶ月

個人のIFAとして登録される場合との大きな違いは、法人の設立費用がかかる事や、6ヶ月以上の期間を要する事です。

  1. 法人登記
  2. 証券会社による面接・審査
  3. 財務局への金融商品仲介業者登録申請
  4. 証券会社での外務員登録
  5. 導入研修など

この5つの中で最も長い期間を要するのは、「③財務局への金融商品仲介業者登録申請」です。設立後については、個人でIFAとして登録する場合と同じ流れになりますので、大きな違いはありません。

金融商品仲介業者に掛かる設立費用の内訳や設立方法については、関連記事にて紹介しています。

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金融商品仲介業者の設立にはある程度の資金が必要になりますが、助成金や創業融資などを活用する方法もあります。

新規参入のハードルはやや高い

設立に費用・時間が必要になると同時に、証券会社による審査を通過しなければなりません。

証券会社による審査では、代表者の実務経験やこれまでの金融業界での実績が重視されると同時に、金融事故を起こさないように、会社としてコンプライアンスを遵守できるかが問われます。

つまり副業としてIFAの登録をしようと考えている方や未経験者、代表者一人しか社員がいない法人などが審査を通過する事は難しいです。

特にSBI証券や楽天証券といった知名度のある証券会社は、IFA部門のリソースに対しての既存の契約法人が多く、既に飽和状態である可能性が高いので、なるべくIFAとしてどこかの金融商品仲介業者に所属する事を提案される事になると予想されます。

退職前に必ず準備を

仮に証券会社や保険会社を退職してIFAに転職しようとしているならば、事前の準備をしておかないと後々苦労する事になるかも知れません。

準備期間は収入ゼロ

IFAとして登録するには最短で2週間程度で完了しますが、実際に手数料があがって、報酬が手元に入るまでには数ヶ月間はかかります。

これには、口座開設をしてから約定に至るまでに事務手続きに時間がかかるという背景があり、そのIFAが仕事が出来るか出来ないかは関係ありません。

完全歩合給のIFAに転職した場合、収入が数ヶ月間ストップする事を想定して資金の準備をしておかないと、生活に支障が出る事になります。

証券会社や保険会社からIFAに転職する場合は、なるべく有給休暇を活用して、在職期間中にいくつかの金融商品仲介業者を探して、面接まで済ませておくのがベターです。

まとめ

IFAに転職する際の事務的なハードルは低く、コストや時間がかからないために、金融機関からの転職は比較的容易である事がわかります。

しかし事前の準備をしておく事が、IFAに転職した後の収入を安定させる事に繋がりますので、無計画にIFAに転職するのではなく、計画的にスケジュールを立てて実行していく事が重要です。

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