証券会社からIFAに転職した方が良い理由とは?

SMBC日興証券に入社してから、14年を経てIFAになる決意をしました。

会社に入って、証券マンとして働くことで得たものもありましたが、失った時間も膨大です。

なぜこのタイミングで決意したのか、その理由について紹介していきます。

証券会社を辞めてIFAに転職したきっかけ

証券会社に入社して約14年が経ち、今後の会社の先行きに不安を感じてました。

「このままここの会社で定年まで働くのか?いや、働けるのか?」と、漠然と考えるようになりました。

それまでは会社への不安を抱きつつ、とにかく安定してることだけを考えておりました。

というのも私は3人の子供をもつシングルマザーなのです。とにかく毎月安定した給料が入る、これが第一優先でした。

そんなとき、苦楽を共にした後輩からIFAのお誘いを受けたのです。この話があったときに私は初めてIFAの存在を知ることになったのです。

ただこの時はまだ会社を辞める勇気すらなく、「へ〜。そんな仕事あるんだ〜」という軽い気持ちで話を聞いておりましたし、当時の私は管理職を目指してたので、逆に後輩をとめるために必死でした。

結局、この話を聞いてからIFAになる決意をするまで約1年半もかかりました。

今ではもっと早く決断しておけばよかったと後悔してます。

辞める決意をした理由

  • 自由な働き方ができる
  • お客様の求めるサービスを提供できる
  • 自分の力を試したかった
  • ずっと寄り添って仕事ができる

この4点です。

自由な働き方が出来る

皆さまもご存知の通り、世間では働き方改革が行われています。

在籍していた会社でもノー残業day、プレミアムフライデーの実施、働く女性への配慮、女性管理職登用などと積極的に取り組みましょうと掲げておりました。

しかし実際には、現場ではそれほど浸透しておらず、子供との時間を犠牲にしてまで働く必要があるのか?と日々、自問自答を繰り返してきました。

そんなとき、子供の送迎と私が帰るまでの間の子供達のお世話を頼んでいた父が体調を崩してしまい、それを機に毎日ほぼ定時に帰り、父にお願いしていたことを全て一人でこなさなければならなくなり、体力的にも精神的にも疲れ果ててしまい、もっと自由な働き方があるのではないかと思うようになりました。

IFAは時間の融通が利くため、自由に時間をコントロールできます。例えば子供の学校行事、急な発熱でもスマホやタブレットがあればどこでも仕事ができます。

仕事をする時間、母になる時間、自分のための時間、1日を有効に使えることが今の私には最適な働き方だと思いました。

お客様の求めるサービスを提供できること

この14年間、ずっと思ってきたことがあります。

「本当にお客様にとって必要な商品を提案できているのだろうか?」「これはお客様の意向に沿った商品なのか?」

なぜならば毎月やらないといけない仕事、いわゆるノルマが証券会社にはあるからです。

会社の業績ため?自分の成績のため?

いや、本来はお客様のためであるべきなのです。

証券会社は営利企業ですから、収益をあげなければなりません。そこから給料がでるわけですから。

ただその収益は全てお客様からいただいている手数料なのです。しかし手数料だけやればいいというわけではありません。他にもやらなければならない項目はたくさんあります。

本当は好きな仕事なのに、いつのまにかやらされてる仕事と感じてしまう自分がいました。 そんなこと気にせず、望んでいる仕事だけやればいいと思う方も多いかもしれませんが、やはりサラリーマンですからそういうわけにはいきません。

「結局は手数料を稼ぐために提案することになってしまい、本質から大きく外れているのでは?」

こんなことを考えることが多くなり、一体何のために好きな仕事をしているのか?

会社のために働くことはお客様のためにはなっていない、こんなことを続けてると自分のためにも、お客様のためにもよくない、もっとお客様にとって役に立つ仕事がしたいと思いました。

IFAであれば縛られることなく、お客様にも忠実で、マーケットにも忠実に、とてもシンプルに、そしてお客様が真に求めているサービスを提供できると思ったからIFAの道を選びました。

自分の力を試してみたかったから

IFAを選ぶとき、安定を捨てるということだけが私の中でひっかかりました。3人の子供を持つ母親ですから、すごく不安でした。

証券会社にいる時、常にお客様の立場で考えて、お客様を知り、親子や友達のような関係作りを意識し、仕事だけではなく、それ以外の相談をしたり親密な関係を築くことを心がけてきました。

恥ずかしながら天職だと思ってましたし、IFAのほうが自分には向いてると思いました。

そんなとき、お付き合いの長いあるお客様に相談した時に言われた一言があります。

「あなたならできるよ。バイタリティーもあるし、応援してあげるから!今しかできないことだから挑戦してみなさい。」 この一言に背中を押され、迷ってた気持ちもなくなりました。

この14年間、心がけてきたことは無駄ではなかった。これならできるんじゃないかと思いました。

応援してくれているお客様、そして自分のためにやってみようと決意しました。

ずっと寄り添って仕事ができること

証券会社には転勤がつきものです。

実際、私は4店舗経験しました。転勤のたびに親密になったお客様との関係を解消し、また一から関係を築くことから始まります。 それはお客様も同じです。

「また担当者代わるの?やっと仲良くなれて何でも話せるようになったのに。」「仕方ないけど金融機関は転勤があるから嫌なのよ〜」というお声がほとんどでした。

それに比べ、転勤がないIFAはお客様にとっても、私たちにとっても素晴らしいことだと思います。転勤がないことにより、今まで以上に責任感も生まれるのではないかと思います。

資産運用のお手伝いをしながら、お客様の人生に寄り添っていくこと、お母様がお子様を、そのお子様がお子様を紹介してくださり、10年〜20年先、それ以上を見据えたお付き合いをしていただけるように一家のサポーターとしてお手伝いをしてほしいと言われるような存在になれるのがIFAなのです。

さいごに

こういった背景があって、独立という選択肢を選びましたが、実際には後悔しながら定年まで証券会社からノルマを課され続け、勤める人も多くいます。

過ぎてから後悔しても遅いので、本当に自分の人生はこのままで終わっていいのか。もっと時間も働き方も大切にしないといけなかったと今では考えています。

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